部会長所信(2021)

変化を進化へ
~保険の力を信じ、保険業界の未来を切り開く~


昨年度は、新型コロナウィルスの猛威により、世界中が健康や経済、人的交流に甚大な被害を被った一年であり、全産業が新型コロナウィルスと立ち向かった一年でした。本年度は、ワクチン接種と新しい生活様式の浸透で、少し希望の光が見えてきているものの、昨年度と同様の状況はしばらく続くと思います。この状況がさらに続くと、ギリギリの状況の観光業や飲食業等はさらなる危機に陥ることは明白で、政府のさらなる対応が求められます。
我々保険業界はここ数年間、甚大な自然災害の多発による保険金支払いの急増、2016 年の保険業法改正による保険募集ルールの変更と体制整備義務、2019 年の法人税基本通達改正による損金系法人保険の規制により、大きな影響を受けていたにも関わらず、新型コロナウィルスにさらなる追い打ちをかけられました。その結果、保険代理店や保険募集人はますます不安を感じていると思われます。
しかし、変化(敢えて危機と言いません)は、進化を生み、新たなビジネスチャンスを創造するチャンスでもあります。時代は常にそれを証明しております。
このチャンスを活かせるかどうかは、保険の力を常に信じ続け、常に学び続けることに尽きると信じております。保険業に関わる先輩諸兄の皆様と現役会員の皆様の英知を結集し、様々な業界の会員も増やし、見識を広げつつ、保険の力を深く深く探求することが必要なのではないでしょうか。
私は、愛知県名古屋市にて、乗合代理店の株式会社FEA 名古屋支社にてユニットマネージャーとして、部下7 人の育成をしつつ、自分自身も営業活動をしております。
保険業界は、2007 年に入社したAIG エジソン生命(現ジブラルタ生命)からスタートし、リーマンショックに起因した親会社AIG の破綻危機による風評被害で大変な時期もありま
した。AIG エジソン生命に約5 年間在籍した後、友人と共同経営で保険代理店を約3 年間経営し、2015 年に現在の株式会社FEA にユニットマネージャーとして当時のスタッフ数人と入社しました。
5 年以内の目標は、部下を15 人に増やし、半分以上の部下が年収1,000 万円以上を達成し、自分自身はMDRT TOT 会員資格を達成することです。
また、2015 年から保険業とは別で不動産会社を経営しており、資産の総合コンサルタントとして、保険・証券・不動産を組み合わせた総合的な提案をしております。
本年度の保険部会のスローガンとして、「変化を進化へ」〜保険の力を信じ、保険業界の未来を切り開く〜とさせていただきました。
保険部会においても、昨年度は新型コロナウィルスの影響により京都例会以降の例会開催が難しく、東京例会で初めてWEB とのハイブリッド開催をいたしました。本年度も新型コロナウィルスの影響により、例会はWEB 開催が中心(状況によってはハイブリッド開催)になります。WEB 開催を活用することにより、各例会のコストを下げ、通常の年4 回開催を年6 回開催に増やし、会員の皆様の学びの機会を増やし、会員の皆様の満足度向上を目指します。
また、WEB 開催により、例会に参加が難しかった会員様が参加可能となり、オブザーバー様も参加し易くなり、会員の皆様の満足度向上とともに会員拡大にも活かします。
そして、私が業種別部会連絡会議にも積極的に参加し他部会との連携を強め、保険業界に関わる他部会(コンサルティング部会等)の例会も皆様に配信し、皆様の学びの機会をより増やし、様々な業界からの見識を広げ、それを保険業の新たなビジネスモデルの創造に活かしていただきたいと考えております。
保険部会の活動においても、様々な変化(ピンチ)を進化(チャンス)に変えていきます。
保険部会のさらなる発展には、まずは三大都市圏での会員拡大が非常に重要と考えております。本年度は東海地区の現役会員を20 名以上増やし、東海地区を関東地区に次ぐ第2の拠点にし、次年度以降の関⻄地区の会員拡大の足掛かりの一年にしたいと思います。
そして数年後に、保険部会の下部組織として、三大都市圏と各地に保険クラブが設立されるようになれば、保険部会の永続的な発展を達成できると信じております。それには、歴代部会⻑をはじめとする先輩諸兄の皆様と現役会員の皆様のお力がより必要となります。さらなるご協力を、何卒宜しくお願い致します。
新型コロナウィルスの状況次第となりますが、5 月(名古屋)、11 月(東京)の例会翌日に、特別会員と正会員の皆様との懇親イベントも開催予定ですので、皆様の多数のご参加をお待ちしております。
結びとなりますが、本年度が私のJC 最終年となり、現役会員として保険部会に恩返しできる最後の一年となります。この一年を、保険部会のさらなる発展と魅力向上に全力を尽くすことをお誓い申し上げます。
どうぞ一年間、宜しくお願い致します。