
部会概要

■スローガン
「Unique!(ユニーク)」
■テーマ
~自分らしさが生き残るヒント~
■基本理念
・ 自分らしさでお客様に選んでもらえる保険パーソン像を描く。
・ 保険業界の発展に寄与する人財を育成する。
・ 保険部会の更なる発展を目指す。
■基本方針
・ 今までのコミュニケーションを再構築し、「伝える」を見つめなおす。
・ 会員が、保険業界だけでなく、他業種への見識、理解を深め、幅広い知見を手に入れる。
■事業計画
1.独自性の追求
・ 独自性の可能性を見つける例会事業の開催
(東京例会・新潟例会・サマコン例会・東京例会)
2. 部会員の拡大
・ 自身のLOM、近隣LOM、出向で出会った方々へ保険部会を発信する。
・ 現役メンバーの出席率を向上させ、保険部会を体験していただき、自分の居場所であると認識していただく。
・ メンバー間のつながりが今まで以上に、多く、太くなる様、交流する機会を設える。
3. 部会運営の継続性と効率性の向上
・ 部会資料・会員データの管理体制を強化する。
・ 会員検索システム(業別アプリ)の普及を行う。
・ 年会費の口座引落しを引き続き案内し、口座引落し登録のメンバーを増やす。

役員
部会長
直前部会長
監事
監事
副部会長
副部会長
副部会長
運営専務
財政委員
常任委員
書記委員
相談役
片山 大輔 (新発田JC)
倉橋 俊 (静岡JC)
井上 昌人 (東京JC)
柴田 高 (名古屋JC・OB)
牧野 浩介 (名古屋JC)
角 俊太郎 (東京JC)
田中 孝宜 (静岡JC)
安 琪 (新潟JC)
宮本 圭太 (新発田JC)
高原 彬 (東京JC)
古川 稔 (新潟JC)
行木 隆 (東京JC・OB)

2023年度 第44代部会長 片山 大輔
Unique(ユニーク)
~自分らしさが生き残るヒント~
社会が大きく変遷しても、自分は自分らしくありたいと思っています。往々にして○○ 業界のリーダーはかくあるべき。と、お言葉をいただくこともあります。しかし、「○○ であるべき」とだれが決めたか私は知りませんし、だれが決めたか知らないイメージを愚 直に守り続けて、自分が困り果てたときにだれが自分を救ってくれるでしょう?
今年のスローガンは「Unique(ユニーク)~自分らしさが生きるヒント」とさせていた だきました。ユニークの意味は「面白い」のような意味のほかに「たった一つの」という 意味があります。お客様から選ばれるには、大切な人を守るには自分だけの「Unique」が 道を拓き自らを助ける。と私は信じています。
保険業界は、社会インフラともいうべき国民の生活を守る重要ファクターですので当然 募集に当たる人数は多い業種です。損害保険代理店は約16万店、生命保険募集人は約1 20万人が存在しています。しかしオリジナルの保険を扱っている人はいません。紐解け ば皆一様に金融庁が認可した商品を販売しています。ではなぜお客様は私たちを選択して くれているのでしょうか?いま私たちはそこを突き詰めるべきなのだと思います。
また、保険募集人はその性質上でチームを組成しにくい業種に思えます。いわゆるユニ ットといわれるものがあったとしても、突き詰めれば募集人単位による個人戦が主な主戦 場でチームとしてのガバナンスが取りづらいのが実情ではないでしょうか。
私は、新潟県五泉市に本拠地を置き保険代理店業務をさせていただいています。主力商 品は GLTD 保険で保有契約の90%がこの種目によるものです。創業の当時、自分自身 の営業力の弱さを鑑みて自分が生きてける道を模索した結果、「誰もやっていない種目」 で「経営者が知らない知識」かつ、「お客様のプラスになる」という要件を満たしたこの 種目で県内外に多くの契約者様を作ることが出来ました。
本年度掲げた「unique」とは、どの産業でも大手一極化が求められてくるこれからの時 代に、それでもなお私たちを選んでいただける。そして、お客様が困ったときに、私たち なら何か解決方法を知っているのではないだろうか?と期待していただける。その一手に なると信じて掲げさせていただきました。
私たちは、保険や類似領域を通じてお客様と今日まで培った信頼関係をより多面的にし ていく必要があると思っています。自分とは違う専門領域に特化した仲間・先輩が数百人 いるこの保険部会はあらゆる可能性が詰まっています。新しくてよいものを取り入れ、そ して先輩方の歩んだ軌跡を道標として、歩みを進めてまいりたいと思います。
来年の 45 周年に向かい、私なりにやれることをしっかりと勤め、良い情報を発信し企 業業種を超えた友情がはぐくまれる場となるよう精一杯務めさせていただきます。1年間 よろしくお願い申し上げます。